オイルクレンジング

オイルクレンジングについて

2016/07/26

オイルクレンジングについて詳しく知っていますか?

「オイルはしっかりと汚れが落ちる」
「オイルだからとても潤う」

と思っている方たくさんいるんじゃないでしょうか。

これは大きな間違いです。
しかし決して悪いものでもありません。

どっちなの??と、まるで矛盾しているようにも聞こえますが、
きちんとオイルクレンジングについて知れば納得できます。

その理由を知ったうえで、使用するかしないかを判断してください。

---オイルクレンジングとは---

その名の通り、オイルタイプのクレンジング剤です。
なめらかなオイル特有のすべりの良さ、使い心地の良さから支持している人も多いです。

  • 濃ゆいメイク
  • 皮脂が酸化して油汚れになってしまったもの
  • 大気中の汚染物質

のような、とても強いものを落としてくれるのもオイルクレンジング。

ベタつきやすく、化粧崩れの原因となる皮脂の分泌量が多いTゾーンにぴったりです。
また、落ちにくいポイントメークを落とすのにも向いています。

汚れや皮脂をよく落としてくれる理由は、界面活性剤が多く含まれているため。
界面活性剤によって汚れを浮き上がらせることができるので、それを水やぬるま湯で洗い流すのがオイルクレンジングの仕組みです。

ここまで聞くと、オイルクレンジングはとてもいいじゃないか!と思いますよね、

ここからは問題点、デメリットをご紹介します。

---オイルクレンジングが悪いといわれる訳---

オイルクレンジングのデメリットは、

  1. ①界面活性剤が多く含まれている
  2. ②肌に摩擦を与える
  3. ③敏感肌には刺激がつよく、負担を与える

ことです。
なぜデメリットかという理由をご説明していきます。

①界面活性剤が多く含まれている

界面活性剤は、クレンジング剤やメイクアップ剤の汚れを肌から落とす働きをしています。
クレンジングオイルは油分が多いことから、界面活性剤も多く必要になります。

しかし、界面活性化剤の中でも洗浄力の強いものは皮膚への刺激が強く、
皮脂膜を破壊することが知られています。
界面活性剤の種類や量によっては、皮膚膜が破壊されて肌荒れや乾燥を引き起こしてしまうのです。

【皮脂膜】
肌から分泌される皮脂(油分)と汗(水分)で構成された膜のことです。
この皮脂膜が、外界の刺激に対するバリア機能が最も大きい角質層を保護してくれています。
角質層が健全に保たれることで、肌の水分を保持し、肌のキメが整えられているのです。

②肌に摩擦を与える

クレンジングオイルはサラサラとして粘度が低いことから、指と肌の間にクッションがありません。
そのため、馴染ませるときの指の力が加わることで肌への摩擦が大きくなりやすいのです。

  • アイメイクを落とす際に、何度も目元を擦っている
  • 時間をかけてクルクルとマッサージを続けている

こんな落とし方していませんか??
自覚は無いと思いますが、とてもお肌を傷つけているんです。
お肌の傷は目に見えませんから、ついついやってしまいますよね。

この摩擦によって、ダメージが大きくなり、お肌がくすんだりします。

③敏感肌には刺激がつよく、負担を与える

あなたは敏感肌ではありませんか??
こちらも自分では気づきにくい所です。
敏感肌の方にはオイルクレンジングは大変刺激が強いです。

【敏感肌】
強い洗剤・化粧品を使ったときや、衣類や髪の毛が肌に触れたとき、
精神的なストレスや食生活、住環境の変化によって、肌に赤みが出たり、
肌が荒れてしまったりと、普通の人よりも反応しやすい肌のことをいいます。医学的には「敏感肌」という病名はありません。
判断はあくまで症状で判断をすることとなるのです。
これらの症状を感じたときの肌の状態は、共通して肌が「乾燥」しています。
【乾燥肌の原因】
これは、間違ったスキンケアや栄養不足などが原因で、皮脂膜が剥がれたり、
角質層が健全に保たれていないことで、肌が乾燥してしまいます。
そして、乾燥肌の状態では、肌のバリア機能が弱く、外界の刺激を受けやすくなります。
そのため、化粧水がしみたり、かゆくなったり、化粧水に含まれる少量のアルコールでもかぶれて赤くなってしまうのです。乾燥していて、更に皮脂(油)を取り除こうということは決してしないでください。

以上が「オイルクレンジングが悪いといわれる訳」ですが、

一概にも「肌に悪い」わけではありません。
もともとクレンジングオイルは、濃いメイクの人のために作られています。
なので、濃いメイクの日だけに使用しても良いと思います。

では、オイルクレンジングを使用するときのポイントをご紹介します。

①クレンジングは1分以内に終わらせる
肌に摩擦を与えてしまうので、あまり長く擦ることはやめましょう。
出来るなら、手早く、数回に分けて使用してください。
②目もとのメイクはコットンで
顔全体のメイクを落とす前に、まず最初にコットンにオイルを含ませ、
目もとに当てて約10秒待って下さい。
こうすることで、完全に落とせなくても、全体を落とすときに確実に落としやすくなります。
③ぬるま湯で落とす
ぬるま湯にすることによって、お肌を守るバリア機能を高めることがわかってきました。
人肌より少し低めの温度(33度)くらいが良いとされています。

このポイントを抑えていれば、オイルでも心配なく実感が得られます。

メリット、デメリットを知ることは大変大事ですよね。
正しい知識のもと、ご使用してください。

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